2016年5月1日号(第733号)

戦争をさせない京都1000人委員会

あべ政治を許さない

戦争をさせない京都1000人委員会は、4月11日、京都市内で、安倍政治を許さない京都集会を開催した。府本部から8人が参加した。

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講演では、「もう一度平和と民主主義のために」と題し、「フォーラム平和・人権・環境」の共同代表である福山真劫さんが講師を務めた。

福山さんは「昨年の9月19日に戦争法案が強行採決され、戦後の平和と民主主義の最大の危機になろうとしている。安倍自公政権に我々の未来を絶対に渡すわけにはいかない」と切り出した。

「安倍の暴走は戦争法だけではなく憲法全部を破壊する。辺野古基地建設、軍事大国化、原発再稼働の強行、貧困と格差社会が深刻となっている。

今後の課題は、運動の統一。政治が野党共闘へと多様な形で進んでいこうとしている」また、「民進党、野党共闘、連合、総がかり行動委員会などが連携すれば大きな力となる。安倍政権を打倒するしか日本の未来はない」と訴えた。

京都自治研集会

8月9日、メルパルク京都で開催。記念講演は片山義博さん(慶応義塾大学法学部教授・元鳥取県知事・元総務大臣)を招く。

仕事をしていると、「こんなふうにしたら、住民サービス向上につながるかな」とか、「どうすれば市民生活がより安全で豊かなものになるかな」と思うことがあるのではないだろうか。

自治研活動とは、その思いを職場の仲間や市民と一緒に何とか実現しようとすることだ。

公共サービスに携わる私たちは、住民・公共サービス労働者・組合員と三つの側面が内在する。私たちの仕事を良くすることは、自らのためにとどまらず、住民サービスの向上につながる。

府本部では京都自治研集会に向けたレポートを募集している。各単組、組合員からの積極的な協力をお願いしたい。

また、京都自治研集会で優秀レポートを決定し、作成者を10月14〜15日の第36回地方自治研究全国集会(宮城自治研)へ招待をする。

京都自治研レポート提出内容
【テーマ】
自由(自治体職員の役割とはたらき方の変化、環境、公共交通、地域づくり、人権平和など)
【字数】
おおむね3000〜4000字を目途(集会での口頭報告を前提とした「箇条書き」可)
【提出体裁】
@ページサイズはA4
A文字と行数1ページ40字×40行
B資料1ページにつき約1500字としてカウントし、写真類・文字と合せて10000文字以内とする。
C提出方法は紙ベースの原稿とデーターでの原稿の両方を必ず提出。紙ベースは郵送またはFAXにて。データーはメール添付またはCDを送付。
【提出期限】
レポート提出は6月10日(金)
【提出先】
府本部
【優勝レポート賞】
10月の地方自治研究全国集会(宮城県自治研)にご招待。

アースデイコンサート

音楽をとおして地球環境を考えよう

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府本部は4月25日、地球のことを考え、行動する「アースデイ」にちなんだ「アースデイコンサート」を、京都市内ホテルセントノーム京都で開催。組合員や家族など59人が参加し、京響音楽家労組を含むメンバー5人の弦楽器の演奏を楽しんだ。

第一部は最初に高音が魅力のヴァイオリン二重奏、次に低音が魅力のチェロとコントラバス、最後に高音と低音のヴァイオリンとチェロの二重奏が奏でられた。

ドリンクタイムでは、参加者同士が交流を楽しんだ。

第二部は、5人そろっての演奏。一度は聞いたことがある曲や、テレビのコマーシャルで流れていた曲、大ヒットしたアナと雪の女王やルパン三世などの親しみやすい曲が織りまぜられた。

演奏の合間に演奏曲の特徴など楽しい説明を受け、参加者は曲ごとのイメージを膨らませた。

府本部は、アースデイの取り組みとして、地球温暖化防止のための国民運動「チャレンジ25キャンペーンや連合が提案する「エコライフ21」を推進し、ライフスタイルの見直しを求めている。

青年部 100日前総決起集会

えさきさん必勝に向けて

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府本部青年部は、4月9日に福岡市内で開催された100日前総決起集会に2人参加した。

平和と民主主義の確立のため、「えさきたかし」さん必勝に向けて、今夏の参議院議員選挙闘争を戦い抜く決意を固めようと全国から約500人の青年層が結集した。

あいはらくみこ参議院議員が応援に駆けつけ、平和を脅かす「戦争する国づくり」と、労働者切り捨てを容認する制度拡充により「世界で一番企業が活躍しやすい国」に向けて暴走する安倍政権に対し、私たちの権利や生活を守るために今夏の選挙闘争が持つ重要性を力強く訴えかけた。

自治労青年部に結集する私たちは、無関係ではいられない。政治としっかり向き合うことを今一度確認しなければならない。

職場や社会の平和と民主主義の確立に向け、今夏の選挙において、私たちの声を代弁する自治労組織内議員「えさきたかし」さんの必勝に向け、青年部の主体的な結集を図りながら最後まで総力を挙げて戦い抜くことを決議した。

青年部 反核燃交流集会

止めよう再処理

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4月9、10日に青森県にて自治労は、反核燃交流集会を開催した。31都道府県本部から60人(男性50・女性10人)が参加、府本部青年部から1人が参加した。

初日の青年部開会集会では、原子力資料情報室理事の笹田隆志さんから「六ヶ所再処理工場と電力小売自由化」と題した講演を受けた。

次に、青い森公園に移動し、第31回4・9反核燃の日全国集会では1100人が参加。「4・9反核燃の日」は31年前に県が核燃料サイクル施設の受け入れを決定したことに抗議するもの。「福島原発事故から5年。原発の安全神話は完全に崩壊し、原発を推進する勢力に強い逆風が吹いている」と訴えられた。

その後、青森市街地をデモ行進し、さらに青年部学習会を再開。福島県本部の報告を受けて、原子力政策がもたらした現状について学んだ。そして青年部長の団結ガンバローで初日を終えた。

2日目、六ヶ所村にある日本原燃のPRセンターでは核燃料サイクルシステムの仕組みについて見学した。再処理工場では、数々の事故やトラブルをへて、工場自体が老朽化している。いつ本格稼働するか見通しがたたない状態である。

次に再処理工場正門前での抗議行動では、反核燃の日全国集会の多くの参加者が、抗議スピーチやシュプレヒコールを行った。

自治労京都府本部 第38回スポーツ大会

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軟式野球大会
5月21日(土) 9:30開会式
6月 4日(土)10:00試合開始
八幡市民スポーツ公園グラウンド

バレーボール大会
5月21日(土)12:30開会式
長岡京市立スポーツセンター

フットサル大会
6月18日(土) 9:30開会式
八幡市民体育館アリーナ

府本部優勝チームは近畿地連スポーツ大会・和歌山県へ出場
野球の部 8/1(月)〜2(火)・予備日8/3(水)
バレーボールの部 8/1(月)

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