自治労京都府本部って？

自治労は日本最大の労働組合です。全国の県庁や市役所、町村役場、医療・福祉サービスなど、約1000種にまたがる85万人の労働者が集まり、約2,700組合で構成されています。自治労は全国に、47都道府県に県本部をおき、全国隅々にネットワークを形成してきました。京都府本部もその１つで、未加盟の単組をまわって自治労への加盟を進めたり､単組の交渉を手伝ったりしています。現在加盟単組は38単組。

全労連・自治労連って？

自治労と自治労連。名前は似ていますが､組織のあり方､考え方などは全く違います。1989年、日本全国の労働組合が合流してナショナルセンター｢連合｣が誕生しました。このとき、自治労が連合に加盟することに反対して、自治労から分裂し結成されたのが｢自治労連｣(日本自治体労働組合総連合・約15.8万人)です。

自治労の取り組み

自治労は、85万人が加盟する日本最大の労働組合です。政府や全国の自治体当局(交渉相手)に大きな影響力をもっています。自治労は政府交渉や労使交渉を通して、賃金の改善、ボランティア休暇など労働条件の向上をかちとってきました。また、地域福祉、環境、地方分権・男女平等などの政策・制度要求も、この影響力を通して実現しています。

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