えさきたかし
福山哲郎
第24回参議院選挙は、6月22日公示、7月10日の投開票で執行されることが決まった。
私たちの仕事や生活の改善に関わる重要なことを決める国会に、組織内議員の「えさきたかし」さんは、なくてはならない存在である。また、京都選挙区の「福山哲郎」さんは平和と民主主義を取り戻すことのできるかけがえのない人物。この重要な選挙に最大限の協力をお願いしたい。
府本部を代表し高橋執行委員長は、「熊本地震で被災者されたみなさんへのお見舞いを申し上げる。自治労はボランティアを派遣、カンパも合わせて実施している。引続きのご協力をお願いする。
衆議院3区補欠選の泉健太さんの勝利に単組・組合員のご尽力に感謝する。北神圭朗さんが復活当選され、二人は、自治労政策協力議員として自治労のめざす政策実現に向けて取り組む。今後の活躍に期待する。
政治闘争では、『民進党を機軸に政治闘争を進める』ことを、自治労は5月の中央委員会で確認した。参議院選挙は、組織内議員の存在が政府の見方、連合内部の自治労への評価につながる。『えさきたかし』さんを再選させることができるかどうかでその後の評価が大きく変わるため、みなさんの最大限の取り組みをお願いする」と挨拶した。
議長には、国保労組の奥野中央委員と自治労京丹後市職の小山中央委員が選出され、全ての報告と議案が承認された。
第二号議案で新たに南部ブロック協・事務局長の林さんが執行委員として選出された。
闘争宣言が採択され、最後に中谷副執行委員長が「府本部一致団結してえさきたかしさんと福山哲郎さんの必勝に向けがんばろう!」と力強くこぶしを突き上げた。
6月4日、八幡市民スポーツ公園グラウンドで軟式野球の決勝が行われた。
対戦は昨年の覇者八幡市職労VS福知山市職連。3回に八幡市職労がホームランを打ち2点先点。4回に福知山市職連も1点を返したが、代わった八幡のピッチャーがしっかり抑え2―1で八幡5連覇。近畿地連大会に出場する。
6月2日、京都地方自治総合研究所が、総会を開催。記念講演として、新川達郎教授(同志社大学政策部)による、「人口減少時代における地方自治と地方分権再訪」と題した講演が、ハートピア京都で開催された。
新川さんは「2040年までに896の自治体が消滅すると予測した『増田レポート』に合わせ、政府は2014年に『まち・ひと・しごと創生本部』を設置。翌年には地方総合戦略を策定して、中央集権的な分権体制を築こうとしている」と指摘した。こうした動きに対して「地方は、『地方創生』『総合戦略』を地方自治に活かすために、市民・事業者・企業など地域の力を結集し、地域資源の発見と活用を地域ぐるみで進める、協働型総合戦略の必要がある」と指摘した。
また、「分権社会の本来の目標である、地方自治が支える社会づくりに向けて、『住民自治権』に基づいた自治の再構築や、これまでの制度に縛られず自由に自治体を設立できる権利や制度の確立、人口縮小社会を柔軟に乗り越える発想などが求められる」と締めくくった。