2010年6月1日号(第622号)

京都選挙区は「福山哲郎」さん 比例区は「えさきたかし」さん

第22回参議院選挙、候補者の推薦を決定

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第22回参議院選挙の日程が、6月24日告示、7月11日投開票で決まりそうだ。

府本部は比例代表の予定候補「えさきたかし」さんをすでに推薦しているが、今回、京都選挙区で出馬を予定している「福山哲郎」さんの推薦を決定した。

府本部女性ネットは、サッカーが趣味だというえさきたかしさんに、京都サンガFCのイメージカラーである紫と白を基調とした必勝祈願の千羽鶴を贈った。

「河原すえひこ」さんの推薦を決定

宮津市議会議員選挙 6月13日告示、6月20日投開票

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府本部は、宮津市議会議員選挙(6月13日告示、6月20日投開票)に立候補を予定している、河原すえひこさんの推薦を決定した。

河原さんは、2010年3月に京都府を退職。自治労京都府職元副委員長などを経て、現在連合たんご地域協議会副議長などを務める。宮津市生・57歳。在住組合員・家族・知人に支援の輪を広げよう。

署名活動にご協力を

「公共サービス基本条例」の制定めざして 京都公務労協

公務労協が、2004年11月から続けてきた、良い社会を作る「公共サービスキャンペーン」の運動のひとつの成果として昨年5月、「公共サービス基本法」が成立した。

そして、格差の広がりや、雇用情勢の悪化などにより社会不安が広まる今、市民の日々の生活を支える公共サービスの重要性は増している。行政だけでなくNPOや民間企業などが協働し、市民ニーズや苦情に的確にこたえること。市民の身近なところでサービスの内容が決定され情報公開されること。そして、サービスを担う人も安心して生き生きと働けることなどの実現のため、各自治体レベルでの「公共サービス基本条例」の制定を求める運動が始められている。

この取り組みの一環として京都公務労協は、京都府知事宛・京都市長宛の署名活動や街頭行動、また14日にはハートピア京都で京都集会を開催する。
みなさんの積極的なご協力をお願いしたい。

府本部スポーツ大会(軟式野球)組み合わせ決まる

フットサルは11チームがエントリー

府本部は、自治労第32回スポーツ大会京都府大会を、6月5日…フットサル大会、6月19日…軟式野球第1日、6月26日…軟式野球第2日・9人制バレーボール、(予備日…7月3日)の日程で開催する。

軟式野球大会の会場は、八幡市市民グラウンド。昨年優勝の自治労京都市職はAブロックとなった。地連大会をめざし熱戦が繰り広げられる。

フットサル大会は、八幡市市民体育館で開催。11チームが参加し、リーグ戦とトーナメント戦で優勝を決める。

不満を「出す・聞く」大切さを共有

JI-UPがパワーアップセミナー開催 5月15日〜16日

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JI‐UP京都は第1回パワーアップセミナーを5月15日から2日間、9単組37人の参加で開催した。会場は加盟単組である関西セミナーハウスとした。「交流をより深め、これからの組合活動の姿を話し合いたい」との趣旨のもと、初の宿泊行事の運営となったが、成果を収めた。

第1日は、講演による学習。「私の自治労運動論」と題して府本部産別建設センター井ノ口登所長から、さらに組織化活動の実態を同センター長谷川尚平組織拡大専門員から聞いた。組織拡大の必要性が強調され、具体的な例を交えた臨場感あふれる講演だった。続いて立食形式の懇親交流会。夜遅くまで熱い話が交わされ「不満を出すこと、聞くこと」の大切さを参加者で共有できた。

第2日は、共済府支部乾眞治事務局長から講演。自治労共済のメニュー内容の説明を聞いた。続いてはお楽しみ企画として、会場周辺散策や呈茶を経験し閉会した。一緒に寝泊まりすることで生まれる連帯感や団結力を、今後の単組での組織拡大や組織の運営に活用したいとの感想が出されていた。

地域・職場から声を

現評・清掃集会を開催 5月22日

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府本部現評清掃部会は5月22日、第3回清掃集会を職員会館かもがわで開いた。参加者は7単組1職場35名。

主催者を代表して川戸部会長は、「公務員バッシングを背景とした公務労働職場への圧力は続いているが、昨年の政権交代以降、着実に社会の流れは変化している。私たちも諦めず継続した運動を展開し、地域・職場から声をあげよう」と挨拶、続けて山田府本部副委員長と中村現評議長から来賓の挨拶を受けた。

議事に入り「09年度活動経過報告」「10年度運動方針(案)」などが執行部から提起され、質疑応答を経て、満場の拍手で可決された。

その後、各参加単組による取り組み報告が行われ、藤川剛京都市議を講師に「市政報告・公務員を取り巻く情勢」と題した学習会をおこなった。

藤川議員は、3年間の市議会活動を紹介しながら、「京都にいる4人の組織内議員はもちろん全国の自治労出身議員のネットワークと皆さんとが連携を密にし、地域の課題、職場問題の解決を図ることが大事だ。地域住民の目は厳しいが主張するべき政策は、歩調を合わせて丁寧に取り組む」と政策論議の必要性と連携強化を呼び掛けた。最後に、昨今のマスコミ報道に触れ、「参議院選挙は大変厳しい情勢だが、政治の後退を招かないためにも必勝に向け踏ん張り時だ」と訴え講演を終えた。

集会の最後に中嶋副部会長の発声による団結ガンバロウで閉会した。

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