★八幡市議会 関東さよこさん
★木津川市議会 福井 平和さん
★宇治市議会 西川ともやすさん
第19回統一自治体選挙の後半戦、各市町村議会議員選挙が4月21日に投開票された。
府本部組織内の福井平和さん(木津川市議会)と、政策協力候補の関東さよこさん(八幡市議会)、西川ともやすさん(宇治市議会)が激戦の中、議席を獲得。前半戦を合わせ、5人の組織内・政策協力候補全員が当選した。その他、府本部が推薦した市長候補、市町議会議員候補も、全員当選を果たした。各単組・組合員のご協力に感謝申し上げる。
府本部では、困ったときの相談先として「組合」をアピールするため「へるぷカード」を作成した。
2面の岸まきこさんのコラムにもあるが、長期休暇前後はメンタル不調が増えるといわれている。食事と睡眠をしっかりとり、疲れたときは遠慮せずに休むことが必要だが、職場の周りの仲間の変化に気が付いたら一緒になって考えてほしい。そして何か困ったことがあれば、あなたの職場の「自治労の労働組合」まで相談をお願いしたい。
また、府本部の相談アドレスも開設した。相談アドレスに届いたメールに関しては、相談者本人の了解なく外部に名前や相談の事実を漏らすことはないので、安心して活用してほしい。
連合京都は4月28日、京都市・梅小路公園で第90回京都中央メーデーを開催。組合員や家族など1万5000人が参加した(自治労約800人)。
廣岡連合京都会長は、「日本は少子高齢化が進み、人口減少に直面している中、人手不足も常態化している。持続可能な社会の実現には、すべての労働者の処遇を改善し、格差是正に取り組む」と訴えた。また、夏の参議院選挙京都選挙区をめぐり、国民民主党府連が新人の擁立を取り下げたことを報告、「非自民・非共産で、議席の奪還をめざす」と決意表明をおこなった。「格差是正」などを軸に、真の働き方改革をめざすとするメーデー宣言や「働くことを軸とする安心社会実現」に向けた特別決議を採択し、参加者全員でガンバローを三唱した。
また、連合京都は27〜28日にかけて、府内6か所の地域メーデーを開催。自治労の各単組はそれぞれの地域メーデーに参加した。
近畿地連は5月6日、大阪市のクラブハウスで「岸まきこトークセッション!」を開催。府本部から13人(女性部6人・青年部7人)、全体で110人の青年女性組合員が参加した。
はじめに、自治労青年選対の佐藤良太さんから「私たちと政治のつながり」と題したわかりやすい基調提起があり、続けて岸まきこさんから自治労組織内予定候補としての決意表明を受けた。
次に各府県の代表者に「今の政治を漢字1文字で表すと」と題してトークセッションが行われた。セクハラやパワハラの意味で「黒」や、国民不在や欠如の「欠」などマイナスイメージが先行。岸さんは「プラスに変えるため、わかりやすく、まっとうな政治をめざしたい」と決意を述べた。
今回、政治活動に対して敬遠しがちな青年層や女性が少しでも軽い気持ちで参加できるようクラブハウスが会場となった。会場が変われば雰囲気も変わり、リラックスした雰囲気の中での取り組みとなった。参加者からの質問を受け、岸さんが的確に答えるなど活発なやり取りで会場は大いに盛り上がった。
地球のことを考え、行動する「アースデイ」。府本部は4月22日、「アースデイコンサート」を、インスタイルウェディング京都で開催。組合員や家族など68人が参加し、京響音楽家労組メンバー5人による木管五重奏を楽しんだ。
第一部は、「風笛」や「からたちの花」など日本やアジアの5曲が演奏された。演奏の合間に楽器の特徴や曲の説明を受け、日本と韓国の民謡を編曲した「アリランと赤とんぼ」では、アジアの平和を願った選曲と紹介があった。
ドリンクタイムでは、参加者同士が交流を楽しんだ。第二部は、アジアから世界へと題し、「ニューシネマパラダイス」や「リベルタンゴ」などの親しみやすい5曲が織りまぜられた。京響労組の玄さんは、「音楽や料理に国境はなく、地球は一つに繋がっている。身近なところから美しい地球を守ろう」とまとめた。
府本部は、地球環境にやさしい暮らし方や省エネルギー社会をめざし、連合が提案する「エコライフ21」を推進し、ライフスタイルの見直しを求めている。